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名前

笠江友和

メモ


私はレーシングドライバーになる為に、大学時代は自動車工学を専攻しておりました。
卒業研究のテーマは、『自動車の走行モードとエネルギー消費に関する調査研究』ということで、燃費の研究をしておりました。


ご不明な点がございましたら、右上の『お問い合わせ』ボタンより、お気軽にお問い合わせ下さい。

燃費を付けている方、エコドライブを心がけている方、下記のサイトはオススメです。
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10・15モード燃費とは

何故、自分の車のカタログ燃費ってなかなか出せないのでしょう?

カタログ燃費で採用されております10・15モード燃費とは、下記のとおり、市街地を想定した10項目の走行パターンの10モード燃費に、郊外を想定した15項目の走行パターンを加えた燃費モードのことです。

☆10モード燃費測定(市街地モード)

1. アイドリング状態 (20秒)
2. 20km/hまで加速する (7秒)
3. 20km/hをキープして走行 (15秒)
4. 20km/hから減速して停止 (7秒)
5. アイドリング状態 (16秒)
6. 40km/hまで加速する (14秒)
7. 40km/hをキープして走行 (15秒)
8. 40km/hから20km/hまで減速 (10秒)
9. 20km/hから40km/hまで加速 (12秒)
10. 40km/hから減速して停止 (17秒)

☆15モード燃費測定(郊外モード)

1. アイドリング状態 (65秒)
2. 50km/hまで加速する (18秒)
3. 50km/hをキープして走行 (12秒)
4. 40km/hに減速して走行 (4秒)
5. アクセルをオフにした状態 (4秒)
6. 40km/hから60km/hまで加速 (16秒)
7. 60km/hをキープして走行 (10秒)
8. 60km/hから70km/hまで加速 (11秒)
9. 70km/hをキープして走行 (10秒)
10. 70km/hから50km/hまで減速 (10秒)
11. 50km/hをキープして走行 (4秒)
12. 50km/hから70km/hまで加速 (22秒)
13. 70km/hをキープして走行 (5秒)
14. 70km/hから減速して停止 (30秒)
15. アイドリング状態 (10秒)

※上記10モードでの測定3回、15モードでの測定1回の結果から算出される。

これは、実走行ではなく、シャーシダイナモと呼ばれるローラーベアリング上で行われます。
(※車のルームランナーのようなものです(笑))
なので、空気抵抗を受けることもありませんし、もちろん、坂道の影響も受けません。

それに、10モードの2のように『20km/hまで加速する (7秒)』等、加減速も非常に緩やかなモードになっています。(これは、ふんわりアクセルの目安とされる『5秒で20km/hまで加速』よりも、更にゆっくりとした加速です。)

その為、実際の燃費とはかなり開きがあるのが実情です。

ハイブリッドカーなどアイドリングストップ機構の付いている車種が、実際の燃費とカタログ燃費とにかなりの違いがあるのは、上記モードにありますアイドリング時にエンジンが停止している為です。

また、この試験はもともと燃費を測定する為に設定されたものではなく、排気ガスを測定する為の試験です。その為、燃費は、実際の燃料消費量から出すのではなく、カーボンバランス法と呼ばれる、排気ガスの総量から計算によって算出されます。

あまり知られておりませんが、こういったことも、実燃費との差の要因の一つではないかと、私は考えています。